フィヨルドランド国立公園は68キロに及ぶ多日程トレイル「ケプラー・エディス」を導入した。ルートはテアナウ湖からスタートし、ミルフォードサウンドで終了し、新設の4つの山小屋にそれぞれ24ベッドを備える。3年間の開発を経て2026年5月に工事が完了した。
環境保護のため1日のハイカー数は48人に制限。許可料は1人185ニュージーランドドルで、山小屋予約を含む。トレイルは古代ブナの森を通り、経験豊富な登山者しかアクセスできなかった雪を戴く山々の景色を楽しめる。
フィヨルドランドは年間60万人以上の訪問者があるが、大半は短い散策路にとどまる。新ルートは近くのミルフォードトラックの混雑緩和を目的としている。地元イウィ(マオリ部族)は計画段階で文化的な語りを主要な展望ポイントに取り入れるため、広範に協議に参加した。
旅行者への影響
7月1日の販売開始と同時に自然保護局ウェブサイトで許可を申請する。初年度枠は数日で埋まると予想される。1日800メートルの標高差がある多日程ハイキングに備えてトレーニングを。年間200日の降雨がある地域のため、軽量のレインウェアを携行する。
許可サイトに記載の認定事業者を通じてテアナウからトレイルヘッドまでの交通手段を予約する。ルートの大半で携帯電話の電波がないため、個人用位置情報ビーコンを携帯する。
ハイカーのフィードバックと環境モニタリングに基づき、同地域での追加トレイルが2028年に計画されている。
