easyJetは、英国発の冬季ネットワークを3路線拡大し、コソボへの直行便再開に加えて、フランスとスコットランドへの新たな路線を設定する。格安航空会社の同社は、ブリストル発ストラスブール行き、ロンドン・ルートン発プリシュティナ行き、そしてベルファスト国際空港発アバディーン行きの運航を追加し、旅行者にクリスマス休暇や出張の選択肢を広げる。航空会社によると、3路線はいずれも販売開始済みで、税金込みの片道運賃は20ポンド未満からとなっている。
新たな国際路線には、ブリストル―ストラスブール線が含まれ、11月下旬に就航し、月曜と金曜の週2便で運航される。easyJetはこの路線で直行便を提供する唯一の航空会社となり、盛大なクリスマスマーケットと季節感あふれる雰囲気で「クリスマスの首都」を自称する都市、ストラスブールへの分かりやすいアクセスを提供する。さらに東へ向かう旅行者向けには、ロンドン・ルートン―プリシュティナ線も再開され、easyJetが英国からコソボへの直行便を提供するのは数年ぶりとなる。
ロンドン・ルートン―プリシュティナ線は12月初旬に運航開始予定で、月曜、水曜、金曜の週3便で運航される。再開により、コソボで友人や家族を訪ねる旅行者や、同社があまり知られていない欧州の目的地として売り出す地域を訪れる旅行者に、低コストの直行オプションが戻る。プリシュティナ便の運賃は、easyJetの冬季都市路線としては通常の価格帯の下限から設定されており、同社は今回の再就航を、東欧の十分に供給されていない市場への広範な進出の一環と位置付けている。
国内線では、easyJetがベルファスト国際空港とアバディーンを結ぶ新路線を1月初旬から追加し、こちらも月曜と金曜の週2便で運航する。同社はこの路線でも唯一の運航会社となり、エネルギー、海運、オフショア産業で重要性が高く、観光需要も伸びている2つの港湾都市を結ぶ。ベルファスト―アバディーン線の片道運賃は18.99ポンドからで、ビジネス客とレジャー客の両方に、手頃で短距離の移動手段として売り込まれている。
航空券のみの販売に加え、easyJet holidaysは、航空券と宿泊をまとめて予約したい人向けに、3方面すべてへのパッケージ商品を開始した。ストラスブールでは、航空券とホテルを含む3泊のシティブレイク・パッケージが1人あたり200ポンド台半ばから宣伝されており、クリスマスマーケットを目当てにする旅行者にとって競争力のある選択肢として位置付けられている。アバディーンとベルファスト向けのパッケージ旅行も、往路・復路いずれの方向でも利用可能で、新たな国内線についてホテルと航空券を別々に手配する代わりの一括オプションを旅行者に提供する。
easyJetの英国カントリーマネージャー、Kevin Doyle氏は、今回の3路線が、英国の空港からの冬季提供サービスを拡充する同社の姿勢を示すものだと述べた。同氏はプリシュティナ便を、easyJetにとって英国発コソボ行き初の路線だと強調し、今回の拡大全体を、短期の欧州旅行と国内接続の改善の両方を求める顧客への選択肢拡大として位置付けた。現在、座席は同社のウェブサイトとモバイルアプリで予約可能で、同社は冬休みや年末年始の旅行を計画する旅行者からの早期需要の取り込みを狙っている。
