チリ国立森林公社は2年間の工事を経て、6月21日に新「Base Torres回路」を完成させた。68キロのループコースには4つの新キャンプ場と高架木道が整備され、生態系保護のため1日200人に利用を制限する。
2025年に18万人が訪れた過密状態を解消する狙い。従来のWトレイルは通年予約制となる。外国人入園料は35ドルに引き上げられ、維持管理費に充てられる。
パタゴニアの類似容量管理システムはすでにトレイル侵食の低減に成功している。地元事業者は2027年3月までの新回路予約が好調と報告する。
アルゼンチンのエル・チャルテンでも同様のトレイル拡張が検討されている。
旅行者への影響
7・8月利用分はCONAF公式サイトで即予約を。装備込みのガイドツアーを希望する場合は事前手配が便利。新ルートの残雪対策としてマイクロスパイクを携行したい。
プエルト・ナタレスに滞在拠点を置くと移動が容易。休暇ピーク期は許可証が数週間前になくなるため避ける。
新施設は2035年まで運用予定で、環境モニタリングが継続される。
