コスタリカは2026年5月20日、モンテベルデ雲霧林拡張区を一般公開した。1万2,000ヘクタールの追加により、既存の保護区の面積はほぼ倍増する。新たなインフラには3つの吊り橋と8つの展望台が含まれる。
プロジェクトは政府債と民間の保全助成金の組み合わせで資金調達された。生物多様性調査では、建設中に120の新種が記録された。保護区は現在、ケツァールなどの絶滅危惧鳥類の重要な生息地を保護している。
生態系の保全のため1日の入場者数は800人に制限される。チケットは国立公園のウェブサイトで事前にオンライン購入する必要がある。英語とスペイン語のガイドツアーは1人35米ドルで利用可能だ。
モンテベルデの地域コミュニティは、手数料の30%を持続可能な開発プロジェクトに充てる収益分配協定の恩恵を受ける。サン・ホセからのシャトルは1日4便運行している。開設はコスタリカの観光回復目標と重なる。
旅行会社では、欧州と北米のエコツーリズム愛好家からの関心が高いと報告している。保護区は既存のトレイルと接続し、複数日のハイキングが可能になる。2025年に完了した植林オフセットにより、カーボンニュートラル認証を取得した。
パークレンジャーはモーションセンサーカメラとトレイルカウンターで来訪者の影響を監視する。拡張計画には2028年までの教育センターの追加が含まれる。新たな保護区は持続可能な観光の世界的リーダーとしてのコスタリカの地位を強化する。
