シンガポール航空は6月22日、新路線を正式発表した。初便は10月15日で、火・木・土・日の週4便を253席のA350-900で運航する。エコノミークラスの往復運賃は1,099ドルから、ビジネスクラスは3,499ドルからという導入価格を設定した。
アジアと中南米を直接結ぶ路線は長年の空白を埋めるもので、現在は米国や欧州での乗り継ぎが必要だった。メキシコ産アボカドやアジアの電子機器に関する貨物需要も決定要因となった。
業界アナリストは、シンガポール航空が2024年以降12の長距離新路線を追加する積極的な拡大を続けていると指摘する。メキシコシティ国際空港もワイドボディ機の増加に対応するためターミナル改修を完了している。
カンタス航空やニュージーランド航空など競合他社も、中南米路線拡大を検討している。
旅行者への影響
最低価格を確保するため、7月31日までに導入運賃を予約する必要がある。ビジネスクラス利用者は両空港でラウンジ利用が可能。メキシコシティ第2ターミナルでの新入国手続きに余裕を持たせたい。
17時間フライトでは荷物を最小限に。A350は湿度が高く窓も大きい。初期の運航状況はアプリで確認を。
通年運航予定で、メキシコとシンガポールでのストップオーバーを組み合わせた旅程も可能になる。
