ブリティッシュ・エアウェイズは6年間の運休を経て、2026年6月2日にロンドン〜シドニー直行便の復活を正式発表した。便は毎日ヒースロー発17時45分、翌日5時55分にシドニー着。復路はシドニー発15時55分、翌日5時55分にヒースロー着となる。
同社は17,000キロの長距離路線に燃費効率の高いボーイング787-10を選択した。ビジネスクラスには48のフルフラットシート、プレミアムエコノミーには40席が用意される。エコノミーは228席で、オーストラリア産ワインを含む新バイオンボードメニューが提供される。
乗客にはエコノミーで23kg、ビジネスクラスで32kgの手荷物許容量が適用される。便には2組のフルクルーが搭乗し、乗務員専用の休憩エリアが設けられている。ブリティッシュ・エアウェイズは国内線接続のためカンタス航空と提携している。
チケットは即日販売開始で、エコノミーの発売記念運賃は片道899ポンドから、ビジネスクラスは3,499ポンドから。レジャー・法人旅行者双方からの強い需要が見込まれている。
ヒースロー空港第5ターミナルは本便向けに追加チェックインカウンターと保安検査レーンを設置した。シドニー空港はブリティッシュ・エアウェイズ到着便向けに専用入国審査を運用する。同社は3カ月後に搭乗率を検証し、便数を増やす可能性がある。
旅行者は本便が複数のタイムゾーンを横断し、翌日の到着となる点に留意する必要がある。時差ボケ対策のヒントは機内誌に掲載されている。本路線により、ブリティッシュ・エアウェイズは欧州唯一のオーストラリアへの毎日直行便運航会社となる。
