メキシコは9月1日から南アフリカのパスポート保持者に対する観光ビザを免除する。メキシコシティで2026年6月に開催された二国間会合で当局がこの政策を確認した。有効なパスポートと出国用航空券の提示により、最大180日間の滞在が認められる。
この措置は、2027年までに南アフリカからの訪問者を25%増加させることを目指す。現在のビザ処理時間は、ヨハネスブルグとケープタウンのメキシコ領事館で平均15日かかる。南アフリカ航空をはじめとする航空会社はすでにこの日付向けに予約システムを調整済みだ。
背景として、メキシコは2010年以降、南アフリカからの入国者にビザを義務付けていた。アルゼンチンなど近隣国は2023年に免除を受け、免除対象国からの観光収入は前年比18%増加した。
旅行者への影響
9月1日以降の出発便を予約し、滞在終了日から6カ月以上有効なパスポートを携行すること。8月15日以降のビザ申請は手数料の無駄になるため避ける。チェックイン時に旧書類を求められる航空会社もあるため、要件を確認しておく。
国境審査官に提示するため、帰国便と宿泊予約を必ず持参する。9月1日より前に到着する場合は有効なビザが必要で、未所持の場合は最大4000ペソの罰金が科される。
この免除は2026年12月までに収集した利用データを基に、2027年初頭までに他のアフリカ諸国へ拡大される見込みだ。
