米国務省は6月18日、メキシコの渡航情報更新を行い、コリマ、ゲレロ、ミチョアカン、シナロア、タマウリパスの5州をレベル3に指定した。住民10万人あたりの殺人発生率が25件を超えていることや、2025年に米国市民が巻き込まれた誘拐事例が指摘されている。メキシコシティとキンタナ・ロー州はレベル2のまま据え置かれた。
領事当局によると、2026年1月から5月までの5カ月間に5州で米国市民関連の事件が47件発生した。勧告ではSTEPプログラムへの登録と、医療搬送をカバーする旅行保険の加入を推奨している。
商業便の運航に制限はないが、夜間の二次道路利用を避け、事前予約済みのホテル送迎のみを利用するよう呼びかけている。
旅行者への影響
ミチョアカンやシナロアの地方部を車で横断する計画は再考し、主要空港への直行便を利用することを検討。誘拐・身代金補償を含む包括的な旅行保険を渡航前に加入し、travel.state.govでSTEPプログラムに登録してリアルタイム警報を受け取る。
ゲレロ州の沿岸部宿泊を予約する前に、同省ウェブサイトで最新情報を確認しておく。
