タイは6月24日、ナイジェリア、ケニア、アルゼンチンを含む45の新興国パスポート保有者が2026年8月1日から最大60日間ビザなしで入国可能になると発表した。当局は前四半期の到着者数が22%増加したことを主な要因として挙げた。タイ観光庁は、この変更が主要空港および陸路国境すべてに適用されると確認した。
米国および欧州の大半など、現在のビザ免除対象国は今回の拡大の影響を受けない。新たに追加される国は、これまで到着ビザまたは事前ビザ取得が必要だった国々だ。ビザが必要な国については、処理期間が5営業日のまま据え置かれる。
背景として、タイは2023年にCOVID制限後の観光回復を目的に広範なビザ免除を導入した。ベトナムやマレーシアなどの近隣国も昨年、同様の政策を採用した。東南アジアを訪れる旅行者をめぐる競争は激化しており、2026年の域内到着者数は4500万人に達すると予測されている。
さらに、この動きはタイが2027年までに年間4000万人の訪問者を目指す目標と一致している。政府データによると、ビザ免除旅行者の支出はビザ取得者に比べて平均18%多い。航空会社はすでにラゴスやナイロビからの路線で運航便数を調整している。
旅行者への影響
予約前にタイ大使館のウェブサイトで最新の対象国リストを確認すること。空港での遅れを避けるため、自国が対象外の場合のみeビザを申請する。政策変更の可能性に備え、払い戻し可能な航空券を予約する。
標準的な入国要件として、 onward travel の証明と十分な資金を携行すること。60日間の滞在制限を超過しないよう注意し、将来の入国禁止を防ぐ。
タイは今回の政策により、半年以内にアフリカからの到着者が35%増加すると見込んでいる。2027年にはさらに他の地域への拡大が検討される可能性がある。
