スペイン気象庁は2026年9月30日までアンダルシア州への猛暑警報を延長した。セビリア、コルドバ、グラナダでは日中最高気温44〜45度を予想。夜間最低気温も28度を超え、脆弱層にとって危険な状況が続く。
州政府は公共図書館やスポーツ施設に120カ所の冷却センターを開設した。観光警察はアルハンブラ宮殿やメスキータなどの人気スポットを午前11時から午後5時まで巡回し、水分補給ルールを徹底する。複数の音楽フェスティバルは開演を午後8時以降に変更した。
この警報は気候パターンによる3年連続の記録的猛暑を受けたものだ。緊急サービスは昨年、熱中症関連の入院が40%増加したと報告している。当局は隣国ポルトガルと国境を越えた対応プロトコルを調整している。
旅行者への影響
屋外活動は午前10時前または午後7時以降に計画し、1人あたり2リットル以上の水を携帯する。近代的な冷房設備のない歴史的建造物ではなく、空調完備のホテルを予約する。公式スペイン気象アプリをダウンロードして自治体ごとのリアルタイム警報を確認する。
赤警報発令日はシエラネバダやドニャーナ国立公園でのハイキングを中止・延期する。心臓・呼吸器疾患のある人は渡航前に医師に相談し、常備薬を多めに持参する。熱中症対応の医療搬送をカバーする旅行保険の加入を強く推奨する。
鉄道や観光施設の柔軟予約ポリシーを活用し、警報発令時は屋内施設へ切り替える。
