ブラジル連邦政府は、2026年7月15日からEU全27加盟国を対象にEビザの義務化を発表した。申請手数料は80米ドルで、有効期間は2年間で複数回入国可能。政府は新ポータルを通じて年間120万件の申請を処理すると見込んでいる。
この政策は2019年以来続いていたビザ免除を廃止するもので、米国、カナダ、オーストラリアが既に導入している制度にブラジルを合わせる形となる。処理には生体認証データの提出とセキュリティチェックが含まれる。
背景として、ブラジルは2025年に650万人の外国人観光客を受け入れ、欧州人はアルゼンチン人に次ぐ第2のグループを形成した。観光収入は前年84億米ドルに達した。Eビザは追跡機能の向上と国境インフラ整備の財源確保を目的としている。
旅行者への影響
出発の少なくとも10日前までにブラジル領事館の公式ポータルから申請し、有効なパスポート写真と帰国便の証明をアップロードすること。承認が下りるまでキャンセル可能な航空券を予約し、デポジットを保護する。公式の80米ドルを超える手数料を請求する第三者代理店は避ける。
GRUまたはGIG空港到着時は、印刷した確認書とスマートフォンのデジタルコピーを携帯する。家族は子供を含む各メンバーごとに別々の申請を行う。夏季の繁忙期は追加書類の依頼がないかメールを監視する。
このシステムは2027年後半までに英国および日本国民にも拡大され、主要市場向けに統一されたデジタル入国枠組みが構築される予定だ。
