カナダは6月5日、インド国民が2026年7月1日から最長10年間有効の複数回入国ビザを取得可能になったと発表した。この政策は、標準的な基準を満たす初回および更新申請者に適用され、処理時間は15〜30日で変更なし。当局は前年のインド人訪問者数が40%増加したことを主な要因として挙げた。
これまで5年間に制限されていた有効期間が、中国およびブラジル国民に既に提供されているものと同等になった。移民大臣のマーク・ミラー氏は、インド側関係者とのバーチャル記者会見でこの更新を確認した。この動きは、2028年までに年間100万人の訪問者を目指す2025年のカナダ・インド観光協定に続くものだ。
背景として、カナダは2025年に45万件のインド人ビザ申請を処理し、承認率は85%を超えた。この政策は、訪問者数が2019年水準の92%まで回復したパンデミック後の回復努力を基盤としている。また、既に長期有効オプションを提供しているオーストラリアや英国との競争にも対応する。
利用者への影響
次回の旅行前にIRCC公式ポータルから申請し、10年間の有効期間を確保しよう。出入国が容易になるため、柔軟な日程で航空券やホテルを予約できる。ビザ自体は直接申請が無料なので、追加手数料を請求する第三者代理店は避けよう。
新しいビザラベルの印刷確認書を携行し、スマートフォンにデジタルコピーを保存しておく。家族は同時に申請して有効期限を同期させよう。ビザはパスポートの有効期限を超えられないため、パスポートの有効性を確認しておく。
有効期間の延長により、今後10年間のカナダとインド間の頻繁なビジネス・レジャー旅行者の手続き負担と費用が軽減される。
