シンガポール航空は6月1日、毎日運航のSIN-SEA便を発表した。シンガポール発は23時55分で、同日22時10分にシアトルに到着する。復路はシアトル発0時05分で、翌日6時55分にシンガポール着となる。運航には同社の最新型A350-900長距離仕様機が使用され、ビジネスクラス42席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー187席を配置する。
9月までの旅行を対象としたビジネスクラス片道運賃は税込SGD 2,899から、エコノミーはSGD 798から導入される。予約は即日、航空会社ウェブサイトおよび主要グローバル配信システムで開始された。
この路線は、ユナイテッド航空が2025年にシアトル~シンガポール便の季節運航を縮小した後の空白を埋める。シアトルの成長するテック産業と太平洋岸北西部の国立公園への直行アクセスが需要を後押ししており、チャンギ空港のデータでは米国西海岸からの旅客が前年比12%増加している。
シンガポール航空はすでに米国向けに週77便を運航しており、新路線により84便に拡大する。同社は初年度に年間18万人の旅客を見込んでいる。
旅行者への影響
8月・9月出発の最安導入運賃を確保するため、早めの予約をおすすめする。A350ビジネスクラスのリバースヘリンボーンシートは新路線発売時に埋まりやすいため、予約時に航空会社のモバイルアプリで座席指定を行うこと。
欧州やオーストラリアからの乗り継ぎ旅客は、米国行き便の保安検査強化により、チャンギでの最低3時間の乗り継ぎ時間を確保する必要がある。7月に公開される冬季ダイヤ以降の季節調整については、航空会社ウェブサイトで確認を。
今回の新路線により、シンガポールは米国太平洋岸北西部へのアジア主要ゲートウェイとしての地位を強化し、2027年までレジャー・ビジネス双方の旅行者に柔軟なスケジュールを提供する。
